ユビキタスとAI
三橋です。
間もなくRSNA2018に向けて出発します。
昨日11月23日は,福岡で開催されている第38回医療情報学連合大会の取材をしてきました。
今回の大会テーマは,「ユビキタス時代の医療ICTへの挑戦−医療保健チームの広がりと新たな機能分化−」です。
「『ユビキタス』なんて,もはや死語」と思ったのですが,大会長の宇都由美子氏(鹿児島大学)は,スマートフォンの普及で,私たちが気づかないうちに,ユビキタス時代がやってきているからこそ,あえてこの言葉を遣ったのだと,開会式で述べていました。
RSNA2018では,前回に続き人工知能(AI)が大きな話題です。
(日本の医療界もそうですが)
この「AI」という言葉も,ユビキタスと同じようにいずれは死語になり,気がつくと当たり前のように,使いこなしている時代が,もうすぐやって来るでしょう。
今回のRSNAでは,取材を通じて,そういう未来を感じてきたいと思います。