ハードからデータへ?
インナービジョンの水谷です。オヘアのCターミナルの片隅で書いてます。
昨日の最後の晩餐からたった6時間。4時起き、5時半集合で取材班は帰国の途につきます。
その間にパッキングも、もちろん睡眠もしなくちゃいけないのに田村先輩からブログを書けと言われました。終業5分前に「これ明日までにやっといて」って言われるようなものですよ。パワハラです。
とにかく今年のRSNAは例年以上に余裕がありませんでした。おそらくこの取材だけでなく、ずっーと追いかけられてる感覚があったからだと思います。とにかく無事にここまで(帰りの空港)までたどり着けて良かったです。ご協力いただいた皆さんに感謝します。
さて、今年は何回か、人が少ないですね、という会話を会場でしました。実際の来場者数が出るのはこれからですが、通路やブースの混雑具合、また各国から集まるメディアが立ち寄るプレスルームも余裕を感じました。一方でAI関連の企業を中心に出展社数は増えています。
感覚でしかありませんが、求められものがますますハードからデータへと変わっているのかもしれません(今さらですが)。データが主になれば、物理的に1カ所に集まって展示する意味はありません。メーカーさんも大変やなあと、他人事のようにいうこともできますが、同時にわれわれメディアの立ち位置も問われていると言えるでしょう。来年はインナビネットでVTuberがお伝えしているかもしれません(中身はおっさんでも)。
時間が来ました。どうかまた来年シカゴでお会いできますように。