シカゴちょこっと街歩き
田村です。シカゴは11月29日木曜の夜です。RSNA2018が閉幕しました。
そろそろ参加回数を数えるのをやめるほど来させていただいているのですが,なぜでしょうか,RSNA 取材は慣れて楽になるということはなさそうです。すべての記事をアップする瞬間まで,「終わらないんじゃないか」という思いにとらわれつづけるのです。(呪い?)
でも!今回もちゃんと仕事に終わりはありました。Exhibitsも14時で終了。ご協力いただいたみなさま,インナビネットにアクセスいただいたみなさま,本当にありがとうございました!
お仕事終了後はささやかな自由時間です。ランチは取材班3名でチャイナタウンへ。目に付いたお店に入りましたが、美味しくいただきました。
ランチ後はいつものように別行動。私はチャイナタウンから少し歩いて,グリーンラインに乗り
行ってみたかったスーパーマーケットへ。
日本食材もありそう的なことをネットで見つけたので,滞在中の食べ物はここで…と目をつけていたのですが。結局最終日にしか来られませんし,日本食材はありませんでした。
ですが,オーガニックスーパーらしくプライベートブランドの商品も豊富。お土産に喜ばれそうなかわいいパッケージのお菓子もたくさんあります。生鮮食品も多く,見るだけで楽しい。
その後,夕食の集合時間までは,初めてのシカゴ以来のシカゴ美術館に(近くなので)行ってきました。
ちょうど浮世絵の企画展もやっていたのですが,浮世絵って英語にするとなんだかカッコいい。
さて,ここで問題です。どちらが本物の「グランド・ジャット島の日曜日の午後」でしょうか。
よく見ればわかりますが,正解は1枚目。2枚目は秋に行ってきた大塚国際美術館の陶板へのコピーです。陶板は作れる最大サイズがあるので,それよりも大きい作品の場合は陶板の合わせ目に線が入ってしまいます。大塚国際美術館(徳島県鳴門市)は,世界の名画の原寸大コピーがたくさんある美術館です。こう言うとたいてい「ニセモノでしょ」と言われますが,だまされたと思ってぜひ一度行ってみることをオススメします!
そういえば,シカゴ美術館は今月から著作権切れの作品について画像のWeb無料公開を始めたようですね。その数,5万点以上。すごい。
夜を迎えて取材班は最後の晩餐へ。お店を探す気力がなく,昨年と同じところで互いの労をねぎらいました。
それでは,明朝の飛行機が早いのでそろそろおやすみなさい。